客先常駐から自社開発へ転職するには
「客先常駐を辞めて、自社開発企業で働きたい」という声は多いです。結論から言うと、SES経験3〜5年があれば、自社開発への転職は十分に可能です。
この記事では、客先常駐から自社開発へ転職するための具体的な方法を解説します。
自社開発に向いているか、他の選択肢が合っているか、診断で確認してみてください。
自社開発企業が求める人材
自社開発企業がSES経験者に求めるのは、以下のスキルです。
- 自走力 - 指示待ちではなく、自ら考えて動ける
- 技術への探究心 - 新しい技術をキャッチアップできる
- プロダクト思考 - 「なぜ作るのか」を考えられる
- チームワーク - 長期でチームと協働できる
SESで「言われたことをやるだけ」だった人より、「もっとこうしたい」と思っていた人のほうが向いています。
転職成功のための3ステップ
1. 職務経歴書を「成果」で書く
「開発に従事」ではなく「何を実現したか」を書きましょう。
NG例:
業務システムの開発に従事。Javaを使用。
OK例:
業務システムのバッチ処理を担当。処理時間を8時間→2時間に短縮。Java 11、Spring Batchを使用。チーム4名のうちバックエンド設計・実装を担当。
2. 「なぜ自社開発か」を明確にする
面接でよく聞かれるのが「なぜ自社開発に行きたいのか」です。
NG回答:
「SESがつらいからです」(ネガティブ) 「自社開発が楽そうだから」(誤解)
OK回答:
「プロダクトを継続的に改善したいからです。SESでは案件ごとに離れてしまい、自分の作ったものがその後どうなったかを追えませんでした。長期でプロダクトに関わり、ユーザーの声を聞きながら改善していきたいと考えています」
3. 自社開発に強いエージェントを使う
自社開発の求人を多く持つエージェントを選びましょう。SESから自社開発への転職実績があるエージェントなら、職務経歴書の添削や面接対策もスムーズです。
よくある不安と回答
Q. スキルが足りない気がする
自社開発企業が見ているのは「今のスキル」だけではありません。「学ぶ姿勢」「自走力」「チームワーク」も重視されます。未経験の技術があっても、キャッチアップできる姿勢を示せばOKです。
Q. 年収は下がる?
企業によります。スタートアップは初年度年収が下がることもありますが、メガベンチャーや事業会社では上がるケースも多いです。長期的には、自社開発のほうが年収の天井が高い傾向があります。
Q. 受託と自社、どちらがいい?
プロダクトを育てたいなら自社開発、様々なプロジェクトを経験したいなら受託が向いています。どちらも「自分で選べる」という点ではSESより自由度が高いです。
こんな人におすすめ
- 案件ガチャから抜け出したい
- プロダクトを長期で育てたい
- 技術選定に関わりたい
こんな人には向かない
- 様々な現場を経験したい
- 特定のプロダクトに縛られたくない
自社開発への転職で見落としがちなポイント
企業文化の確認
自社開発といっても、企業によって文化は様々です。スタートアップは少人数でスピード重視、メガベンチャーは組織的な開発、事業会社は安定重視など。自分に合った文化を選びましょう。
技術スタックの確認
自社開発だからといって、最新技術を使っているとは限りません。レガシーな技術を使っている自社開発企業もあります。面接で技術スタックを確認しましょう。
成長フェーズの確認
成長中の企業は忙しいが成長機会も多い、安定期の企業は落ち着いているが成長は緩やか。自分が求めるものと合っているか確認しましょう。
まとめ: SESから自社開発への転職は、3〜5年の経験があれば十分に可能です。職務経歴書を「成果」で書き直し、「なぜ自社開発か」を明確にして面接に臨みましょう。
迷ったら30秒診断で、最適な転職ルートを確認しましょう。
※本記事の情報は2026年時点のものです。 最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。 転職の成否や年収変動を保証するものではありません。