SESからクラウド領域へ行くための準備
「SESでアプリ開発をしているけど、クラウド領域に興味がある」という人は多いです。クラウドエンジニアは需要が高く、年収も上がりやすい傾向があります。
この記事では、SESからクラウド領域へキャリアチェンジするための準備を解説します。
クラウド領域が自分に合っているか、診断で確認してみてください。
クラウドエンジニアの需要と年収
クラウドエンジニアの需要は年々増加しています。DX推進やクラウド移行プロジェクトが増えているためです。
年収相場は、経験3〜5年で500〜700万円程度と言われています。アプリエンジニアより100〜150万円程度高い傾向があります。
ただし、「クラウドエンジニア」と一口に言っても、インフラ構築、運用、SRE、セキュリティなど様々な領域があります。自分がどこを目指すのか明確にしておきましょう。
キャリアチェンジのための3ステップ
1. AWS認定資格を取得する
クラウド領域へのキャリアチェンジで最も効果的なのが、AWS認定資格の取得です。
おすすめの取得順序
- AWS Certified Cloud Practitioner(CLF) - 入門レベル、1〜2ヶ月で取得可能
- AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA) - 実務で最も評価される資格
- 専門領域の資格 - DevOps、セキュリティなど
特にSAAは転職市場で評価されやすく、取得していると書類選考の通過率が上がる傾向があります。
2. ハンズオンで実践経験を積む
資格だけでは「実務でできるか」が伝わりません。個人でAWS環境を構築してみましょう。
おすすめの学習プロジェクト
- EC2 + RDS + S3でWebアプリをデプロイ
- TerraformでIaCを実践
- Docker + ECSでコンテナ環境を構築
- CloudWatchで監視・アラート設定
無料枠を活用すれば、コストを抑えて学習できます。
3. 現職でクラウド関連の業務に関わる
可能であれば、今の案件でクラウド関連の業務に手を挙げましょう。
- インフラチームとの連携タスクを引き受ける
- 開発環境のDocker化を提案する
- CI/CDパイプラインの構築を担当する
「実務経験」があると、転職で大きなアドバンテージになります。
転職時のアピールポイント
アプリ開発経験は強み
クラウドエンジニアとして採用する企業は、「アプリケーションがわかるインフラエンジニア」を求めていることが多いです。アプリ開発の経験は、そのまま強みになります。
「なぜクラウドか」を説明できるようにする
面接では「なぜクラウド領域に行きたいのか」を聞かれます。「なんとなくかっこいいから」ではなく、具体的な動機を用意しておきましょう。
例:
「アプリ開発をする中で、インフラの知識不足を痛感しました。特にパフォーマンスチューニングでは、アプリとインフラ両方の視点が必要だと感じています。両方がわかるエンジニアになりたいと考え、クラウド領域に挑戦したいです」
こんな人におすすめ
- クラウド領域に興味がある
- 年収アップを狙いたい
- インフラの知識を身につけたい
こんな人には向かない
- 純粋にアプリ開発を続けたい
- 資格取得の時間が取れない
まとめ: SESからクラウド領域へのキャリアチェンジは、AWS認定資格の取得とハンズオン経験がカギです。アプリ開発経験を活かして、「アプリがわかるクラウドエンジニア」を目指しましょう。
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※本記事の情報は2026年時点のものです。 最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。 転職の成否や年収変動を保証するものではありません。