SES職務経歴書の書き方と例
SESからの転職で最も重要なのが職務経歴書です。「書くことがない」と思っている人も、書き方次第で評価される経歴書が作れます。
この記事では、SESエンジニアの職務経歴書の書き方を具体例付きで解説します。
職務経歴書を書く前に、自分の転職の方向性を確認しておきましょう。
SES職務経歴書の基本構成
- 職務要約(3〜5行)
- スキルサマリー(使用技術一覧)
- 職務経歴(プロジェクト詳細)
- 自己PR(2〜3項目)
採用担当者は最初の30秒で「読み進めるか」を判断します。職務要約とスキルサマリーで強みを端的に伝えましょう。
職務要約の書き方
NG例
SESエンジニアとして3年間勤務。Java、PHPを使用した開発に従事。
OK例
Webアプリケーション開発エンジニアとして3年間、ECサイト・業務システムの設計から実装まで担当。Java(Spring Boot)、PHP(Laravel)を中心に、チーム開発でのコードレビューやDB設計を経験。直近のプロジェクトでは5名チームのサブリーダーとして、進捗管理と後輩指導も担当。
ポイントは「SES」という雇用形態ではなく「何をやってきたか」を書くことです。
プロジェクト詳細の書き方
プロジェクトごとに以下の項目を書きます。
記載項目
- プロジェクト概要(1〜2行)
- 担当フェーズ(設計/実装/テスト/運用)
- 担当業務(具体的に)
- 使用技術(バージョンまで)
- チーム規模
- 成果・実績(数値化)
NG例
ECサイト開発プロジェクト
- 期間:2023年4月〜2024年3月
- 担当:バックエンド開発
- 技術:Java、MySQL
- 開発に従事しました。
OK例
ECサイト リニューアルプロジェクト
- 期間:2023年4月〜2024年3月(12ヶ月)
- フェーズ:基本設計〜実装〜単体テスト
- 担当:注文管理機能のバックエンド設計・実装
- 技術:Java 17、Spring Boot 3.0、MySQL 8.0、Docker、AWS(EC2、RDS)
- 規模:5名チーム(フロント2名、バック2名、リーダー1名)
- 成果:
- 注文処理のレスポンスタイムを2秒→0.5秒に改善
- 設計書のテンプレート化により、チームの設計工数を20%削減
- 後輩1名の指導を担当
「何を」「どう改善したか」を数字で示すのがポイントです。
自己PRの書き方
「強み + 根拠となるエピソード + 転職先でどう活かすか」の構成で書きます。
NG例
コミュニケーション能力があります。チームで協力して開発できます。
OK例
【課題発見と改善提案】
前職のプロジェクトで、レビュー工程に時間がかかっていることに気づき、レビューチェックリストを作成して提案しました。結果、レビュー時間が1件あたり30分→15分に短縮。この経験を活かし、貴社でも業務改善に積極的に取り組みたいと考えています。
具体的なエピソードを入れることで、抽象的な自己PRより説得力が増します。
やってはいけないNG例
1. 「SES」を強調しすぎる
「SES企業で〜」より「Webエンジニアとして〜」と書いたほうが印象が良いです。
2. 技術だけを羅列する
「Java、PHP、Python、Ruby…」と書くだけでは、どの程度使えるか伝わりません。実務で使ったレベルを書きましょう。
3. 守秘義務に抵触する
クライアント名や具体的な数値が出せない場合は、「大手ECサイト」「月間PV〇万規模」のように抽象化します。
こんな人におすすめ
- SESから転職したいが、職務経歴書の書き方がわからない
- 「書くことがない」と悩んでいる
- 職務経歴書を添削してほしい
こんな人には向かない
- すでに職務経歴書を作成済み
- 転職エージェントに添削してもらっている
まとめ: SESの職務経歴書は「何をやってきたか」を具体的に書くことが重要です。雇用形態より、成果と経験をアピールしましょう。転職エージェントに添削してもらうのもおすすめです。
迷ったら30秒診断で、最適な転職ルートを確認しましょう。
※本記事の情報は2026年時点のものです。 最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。 転職の成否や年収変動を保証するものではありません。